本日はございません。

　皆さん、こんにちは。暑い日が続いておりますが、熱中症などには充分お気をつけ下さい。

　さて今年は、当クラブでも提唱しておりますが、初めてローターアクトクラブが結成されてから50年になります。1968年に米国ノースカロライナ州のロータリー会員が、青少年に奉仕の機会を提供する為にローターアクトクラブを設立しました。

　日本最初のローターアクトクラブは、1968年6月1日に創立した埼玉県の国際商科大学ローターアクトクラブです。当クラブが小田原城北ローターアクトクラブを提唱したのは、今から23年前の1995年で、現在会員数は8名程が在籍し、平均月2回例会を行っております。

　世界では、現在184か国に10,904のクラブがあり、ロータアクターの数は250,792名になります。

　提唱クラブにはローターアクトクラブが成功するために支援する責任があります。

・プロジェクトの企画と実施において、助言と専門知識を提供すること。

・アクターをロータリークラブの例会や行事に招き、将来的なロータリー入会への意欲を引き出すこと。

・ロータリーの戦略計画を支えるような、力強く柔軟で革新的なクラブづくりを応援すること。

・アクターを地区大会に招いたり、ローターアクトの年次大会に参加したりすること。

・ローターアクトクラブの奉仕プロジェクトにボランティアとして参加したり、ロータリークラブのプロジェクトや募金活動への参加を誘うこと。

・両クラブの長所を生かした合同奉仕プロジェクトを立案し、アクターにリーダーシップを発揮する機会を与えること。

・ロータリークラブがロータリーの重点分野と一致する持続可能な奉仕活動を支援すること、などがあります。

　また、ＲＩでは「ローターアクト卓越したプロジェクト賞」というのがあり、2018年にはスリランカのEdulink　International　Campusu　ローターアクトクラブに贈られました。このクラブは、女性たちが自分で作った商品を販売できるサイト「Dream　Store」を立ち上げ、売り上げが直接女性たちの銀行口座に入るようにしました。それには、プロジェクトの企画段階でロータリアンと協力して、女性たちのスキルを伸ばしたり、研修を行ったりしました。　更に、複数の企業と提携して商品の販売ルートの確保も支援しました。

　このように、地区やロータリークラブが支援することで、アクターを通じて大きな奉仕活動が実践できるので、私共提唱クラブとして、今後も会員の皆様方と共に、ローターアクトの支援には引き続き力を入れていきたいと思います。

　以上、会長挨拶とさせていただきます。

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