山岸　功治　様(小田原RC)…本日もお世話になります。

奥山　恵子　様(小田原北RC)…久々にお邪魔します。よろしくお願いいたします。

　皆さん、こんにちは。今年の夏は記録的な猛暑でしたが、9月に入り日中でも大分過ごしやすくなりました。朝晩の虫の音色などが聞こえると、季節は確実に秋に向かっているのだと、感じられるようになりました。

　本日の卓話の時間は、荻野部会長による社会奉仕フォーラムです。次の社会奉仕活動を策定する上での大事なフォーラムとなりますので、会員の皆様から活発なご意見が発せられることを期待しております。

　当クラブでは、諸先輩方によって今まで様々な奉仕活動が行なわれてまいりましたが、ロータリーの奉仕活動の1つの形態として、ロータリー地域社会共同隊というものがあります。英語で表すとRotary　Community　Corpsで、頭文字をとってRCCと呼ばれています。RCCはロータリークラブがスポンサーとなり、当クラブで提唱しているローターアクトと同様に、ロータリークラブと協力して奉仕プロジェクトに取り組みます。

　もともとは、1986年マットカバラスRI会長によって設けられ、当時の名称はロータリー村落共同隊と呼ばれる発展途上国の諸問題、貧困、飢餓の救済などが活動の中心でした。その後、先進国向けのプログラムとしてロータリー地域社会共同隊ができ、先進国の各地域での諸問題に当たることになりました。

　RCCの中には、特定のプロジェクトを実施するために結成されたグループもあれば、地域に根強く残る大きな問題に長期的に取り組むグループもあります。RCCはロータリーとは別組織で、ロータリアン以外の人で構成されますが、ロータリーの奉仕の精神に基づいて自主自助活動をしています。メンバーは地元地域をよく知っており、地域ニーズを基に独自の目標を立て計画、実行するので、プロジェクトが持続可能なものとなります。

　1つの例として、愛知県の半田ロータリークラブが提唱した半田教育サークルがあります。会員は半田市の教育関係者で構成され、目的は半田市内の生徒、児童の健全な育成を図ると共に、当面の重点活動は「登校拒否対策」に主眼を置いています。

　実際の活動としては、登校拒否の児童、生徒を対象に半田市適応指導教室を開催し、午前は3時間教科学習をして、午後はスポーツを中心に様々な活動をしています。活動をする中で、子供たちは自分に自信を持ち、集団生活にも慣れ、学校に復帰したり、希望どおりの高校に進学できたりと、着実に成果をあげています。

　この後の社会奉仕フォーラムでは、会員の皆様に色々なご意見を伺うことになると思いますが、地元地域で事業をされている方々の集まりですから、きっと地元のニーズに応えられるお話しが聞けるのではないかと思います。

以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。

大谷　宏さん（会場監督委員会）…食事の後の片付けは閉会点鐘後にお願い致します。また、来週のガバナー訪問の例会では、１３：３０～１３：３５の休憩時に食事の片づけをして頂くようお願い致します。

高瀬　美穂さん（青少年奉仕委員会）…９月８日に行われた地区の委員会で城北ローターアクトについてご指摘頂いた9月１６日のアクトの例会、運動会について、インターアクトとローターアクトが仲良くするのは応援したいが提唱クラブや地区に報告がないのはどうかと思う。何かあったときに責任を取るのは私たちになるので、ちゃんと把握しておかないと何もやらせなくなるので気をつけて下さい。とのことです。