脇　洋一郎　ガバナー(茅ヶ崎湘南RC)…本日の公式訪問よろしくお願いします皆様とお会いすることを楽しみにして参りました。

中谷　元士　ガバナー補佐(小田原北RC)…本日はガバナー公式訪問です。色々お世話になると思いますが宜しくお願い致します。素晴らしいガバナーとの時間を持てますように願っております。

　皆さん、こんにちは。本日はガバナー公式訪問例会です。脇洋一郎ガバナーにはご多用の中、早い時間より当クラブに訪問頂き、また、この後のクラブ協議会でもご指導を頂きますこと、誠に感謝申し上げます。中谷元士ガバナー補佐に於かれましても、2週前のガバナー補佐訪問に続き本日もご出席頂き、有難うございます。

　さて先日機会があって、二宮尊徳に関する資料や遺品類を展示してある報徳博物館に行ってまいりました。二宮尊徳については、小田原で生まれ育った我々には馴染みのある人物で、私も小学1年生の遠足では、二宮尊徳の生家を訪れた記憶があります。

また、酒匂川の氾濫で荒廃した田畑を復興させたり、小田原藩の財政を立て直したりした功績は、学校の先生や大人たちからよく聞かされたものでした。

二宮尊徳は、後にその手腕が買われて幕府の役人となり、安政3年日光今市の報徳役所に没するまで、旗本・大名・幕領ほかの窮乏した600ケ村を再生に導きました。

そして、その方法が皆さんご存知のとおり「徳を以って徳に報いる」と評されたことから報徳と呼ばれるようになったのは、有名な話です。

尊徳はその生涯の生活と体験を通じて社会道徳の規範を考え、人間として社会生活を行うための行動の基本となるものをつくり、自ら実践したものです。

その特色とするところは、生活信条となる道徳、即ち生活やモラル等一般的な道徳活動と経済活動は、別々なものであってはならないとされています。つまり、経済一辺倒もだめ、道徳一辺倒でもだめ、道徳経済一体となった社会でなければならないと、道徳と経済の一元化を説いています。

それは、職業倫理の更なる向上に努め、地域社会に貢献してというロータリーの考え方にも通じるものがあるように思われます。

まだまだ二宮尊徳の功績、思想について私自身精通しているわけではなく、にわか仕込みの知識をお話しさせて頂きましたが、たまには郷土の偉人について見直すことも良いのではないかと思いました。

　この後のクラブ協議会では、担当の委員長さんにクラブの会員増強や奉仕活動について発表して頂きます。長丁場となりますが、どうぞ本日のガバナー公式訪問例会が有意義なものとなりますよう、皆様のご協力をお願いしたいと思います。以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。

• 本日はガバナー公式訪問なので例会を１時間延長します。終了時間は１４時３０分になります。宜しくお願い致します。
• １０月１４日（日）に地区大会が茅ヶ崎市民文化会館にて開催されます。皆様出席お願い致します。
• 次週９月２５日は休会です。次回例会日は１０月２日です。なお１０月２日は定例理事会が開催されますので理事の方は宜しくお願い致します。

本日はございません。