小田原城北ロータリークラブ会報 第1867号(2019年10月1日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】杉岡 芳樹
【第9グループガバナー補佐】瀬戸 啓司
【副会長】露木清勝
【幹 事】荻野善明
【副幹事】須賀朋之
【会場監督】木村頼弘
本日の例会:夜間例会(第2067回)
日時:2019年10月8日
司会:荻野 善明幹事
17:30~ |
開会点鐘:小林 和彦 会長 ロータリーソング斉唱「我等の生業」 スピーカー及びビジター紹介 慶事祝福 会長挨拶 幹事報告/委員会報告 出席報告 ニコニコ箱 |
18:00~ | イニシエーションスピーチ(伊藤 康彦会員 岩本 慎一会員) |
18:30 | 閉会点鐘:小林 和彦 会長 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
10月29日 | 卓話 トゥ・スマイルケアセンター居宅介護支援 本多美弥子様 |
11月12日 |
定例理事会 クラブ・フォーラム(R財団) |
11月26日 |
卓話 |
第2066回例会報告(2019年10月1日分)
出席報告
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
10月1日 | 37(33) | 29 | 4 | 87.88% |
9月10日 | 38(34) | 26 | 1 | 79.41% |
9月3日 | 38(33) | 29 | 4 | 87.88% |
【今回メーキャップ】なし
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】なし
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
10月1日 | 18,513 | 245,423 | 1,000,000 |
西 寛さん…ロータリーバッジを忘れたのでペナルティで少々
内山 修一さん…今日はニコニコ発表の担当です。ご協力お願いします。
杉崎 勝成さん…米山奨学生レイラさんの卓話楽しみにしています。また、皆様ご清聴よろしくお願いいたします。
大谷 宏さん…家内の誕生日祝いありがとうございます。
露木 清勝さん…2009~2010年度の交換留学生としてフランスへ行かれた島田綾子さんがめでたく結婚。お相手の方と共にその報告に来ていただきました。島田さんは大学進学後、総務省の「青年の船」に乗船、多くの国々の若者たちと交流したり、小田原市とチュラビスタ市との交流事業などにも積極的に参加いたしました。その後、南相馬市の震災復興のため現地で支援活動をされていましたが、そこでの活動が縁でめでたくゴールインとなったそうです。島田さんの末永いお幸せをご祈念申し上げます。
辻村 彰秀さん…暑さにめげずがんばりましょう。
小林 和彦さん…本日より「みんなでプラスチックゴミゼロ運動」のノベルティグッズのアイデアやデザイン応募が始まります。皆様、ご協力をお願いいたします。
阿久津 馨さん…ゴルフのスコアがいいのでニコニコします。
上田 博和さん…私は熱狂的な横浜ベイスターズファンです。今シーズンは2位になりましたので。
大川 裕さん…誕生日のお祝いありがとうございます。
会長挨拶
本日、10月1日最大の出来事といえば消費税率10%のスタートです。弊社の話で恐縮ですが、システム開発を行っているので早くから対応について検討してきました。税率の変更だけであれば、既にシステムが対応しているので問題がなかったのですが、軽減税率の導入が決まってからは、その成り行きが気になるところでした。商品毎に異なる税率の計算は、おおきな問題ではありませんが、それを消費者にどのように見せるか、ネット販売やレシートには何をどのように表示しなければならないかが意外に面倒で、今回の増税以降も複数税率を維持するのかどうかによっても、システムの機能が変わってきます。キャッシュレジスター業界ほどではありませんが、開発会社によっては一時的に売上拡大に結びついた会社もあったようです。皆様の会社の対応はお済みでしょうか?
前回のクラブフォーラムでは、「みんなでプラスチックゴミ・ゼロ運動」の中間報告を須藤委員長と河野さんにお話いただきました。9月21日のタウンニュースには、前々回の小田原市環境部管理監の福井様の卓話が掲載され、同時にプラスチックごみ削減につながるノベルティグッズのアイデアやデザインの応募の告知を掲載されました。
最近は様々な場所でプラゴミの記事を見ましたよ、と声を掛けていただくことが多くなってきました。更に活動の輪が大きくなってくれるよう、頑張りたいと思います。
さて、今月は米山月間です。
現在の財団の正式名称は「公益財団法人ロータリー米山記念奨学会」で、勉学・研究のために日本に在留している私費外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給し支援する、民間の奨学財団です。ロータリー日本国内地区合同プロジェクトと位置づけられていて、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。米山奨学生の採用数は、年間約850人(枠)。国際奨学団体としては、事業規模・採用数とも、日本国内では民間最大です。奨学金による経済的な支援だけでなく、ロータリークラブ独自の世話クラブとカウンセラー制度による心の通った支援です。
米山記念奨学会につきましては、昨年の大川会長、一昨年の石﨑会長の卓話でもお話を頂いております。特に石﨑パスト会長は2回に渡り、その成り立ちや、現状、寄付の内容に至るまで詳しく解説されています。是非、2017年10月17日、10月24日発行の会報を当クラブのホームページでご確認ください。
米山奨学生と聞いて最初に思い出すのは、地区でのイベントにおける米山奨学生によるプレゼンテーションです。地区の説明会などで米山奨学制度の意義や歴史、そして制度の仕組みを聞いていても寄付に対する実感がわきませんが、米山奨学生の生の声を直接聞くことが寄付をする最大のモチベーションになっていると感じています。かれらは明らかな目標を持って来ています。なかには国を代表して来ている方もいます。国の状況を把握し、自分が祖国の発展のために何をすべきか、あるいは自分の将来のために何をすべきかを理解、あるいは真剣に見つけようとしています。その姿は自分にはとても新鮮なものに映り、自分自身を見直すキッカケにもなっています。
当クラブでは2019年4月から2年間、アルカール・ライラ・モハメド・エーさんをお引き受けしています。本日のクラブフォーラムではライラさんにお話をしていただきます。本人の生の声は、寄付への最大のモチベーションになります。ただし、ボーっと聞くだけでは駄目です。今年度は、米山記念奨学部部会長の杉崎さんが2回目のカウンセラーをお引き受けいただており、改めて御礼を申し上げます。杉崎部会長も活動計画書のなかに、「このプログラムの要は、カウンセラーはもちろんの事、クラブ、そしてロータリーファミリー全体でサポートすることが大切です。」と書いています。
話は、話す側の一方的なものではなく、聞く側の聞き方、気持ちの持ち方も大切で、言葉はなくともコミュニケーションはあると思います。
是非、ライラさんに寄り添う気持ちを持って今日の話を聞いていただきたいと思います。きっと、何かを得られることと思います。