小田原城北ロータリークラブ会報 第1854号(2019年5月28日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】脇 洋一郎
【第9グループガバナー補佐】中谷 元士
【副会長】木村頼弘
【幹 事】櫻井康二
【副幹事】一寸木芳行
【会場監督】大谷 宏
本日の例会:通常例会(第2054回)
日時:2019年5月28日
司会:一寸木芳行副幹事
12:30~ |
開会点鐘:大川 久弥 会長 ロータリーソング斉唱「それでこそロータリー」 スピーカー及びビジター紹介 慶事祝福 会長挨拶 幹事報告/委員会・同好会報告 出席報告 ニコニコ箱 |
13:00~ |
次年度奉仕プロジェクトについて 小林 会長エレクト 須藤 奉仕プロジェクト委員長 |
13:30 | 閉会点鐘:大川 久弥 会長 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
6月4日 |
卓話:東洋医学とびわきゅう 無憂扇豊海(むゆうせんとよみ)湯河原保養所 武藤 つや子 様+1名 |
6月11日 |
卓話:小田原児童館連合の実情 卓話者:小田原児童館連合 代表 岩瀬 祐子 様 |
6月18日 |
クラブ協議会(最終例会) 執行部挨拶 |
第2053回例会報告(2019年5月21日分)
出席報告
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
5月21日 | 39(35) | 22 | 0 | 62.86% |
5月14日 | 39(34) | 31 | 0 | 91.18% |
4月23日 | 38(34) | 28 | 0 | 97.06% |
【今回メーキャップ】なし
【前回メーキャップ】なし 【前々回メーキャップ】なし
【本日ビジター】なし
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
5月21日 | 13,000 | 656,100 | 860,000 |
ゲスト・ビジター
本日はいらっしゃいません。
その他
会長挨拶
皆さん、おはようございます。本日の施設見学会は掛川の大日本報徳社で、二宮尊徳の教えを学びに行ってまいります。二宮尊徳は小田原出身なのに、何故わざわざ掛川まで行くのかと皆さんお思いでしょう。二宮尊徳の思想や方法論を報徳と呼びます。その特色とするところは、生活信条となる道徳、即ち生活やモラル等一般的な道徳活動と経済活動は、別々なものであってはならないとされています。その報徳運動は、明治維新前後の日本の近代化黎明期に、二宮尊徳の唱えた報徳思想の普及を目指し、道徳と経済の調和を説き、困窮する農民の救済をはかり、全国に広まりました。掛川では尊徳の高弟である岡田良一郎の指導活動が盛んであったため、全国の報徳運動の中心となり、大日本報徳社が開設されました。岡田良一郎は掛川農学社を創立して地域の農業技術の普及に尽くすとともに、明治7年に資産金貸付所を創立し、それが掛川信用組合を経て日本で最古の掛川信用金庫となりました。掛川信用金庫には庫是があり、「道徳を根とし 仁義を幹とし 公利を花とし 私利を実とす」というもので、創始者の岡田良一郎が明治45年に掛川信用組合を辞する際に残した言葉だそうです。これは「道徳、仁義を根幹として公利を優先し私利は結果である」という考えです。また、本店営業部にある石碑には「今蒔く木の実 後の大樹ぞ」とあり、これは二宮尊徳の「大きな目標に向かって行動を起こすとしても、小さなことから怠らず、慎ましく努めなければならない」という意味を込めた言葉だそうです。このように普段は馴染みのない掛川の地で、小田原から広まった尊徳の思想が根付いているのを見ると親しみを感じざるを得ません。また大日本報徳社には、明治の頃建てられた大講堂や仰徳記念館など、国や県の文化財に指定されている貴重な建物も多く保存されていますが、説明付きで見学させて頂けるようです。このような生憎のお天気ですが、事故の無いよう気をつけて行ってまいりたいと思います。
以上、本日の会長挨拶とさせて頂きます。
幹事報告
- 本日、例会終了後は施設見学会です。宜しくお願い致します。
- ハイライト米山を後ろの掲示板に掲載いたしましたのでご覧ください。
委員会報告
本日はございません。
施設見学会
社会奉仕部会主催
日時:5月21日 場所:静岡県掛川市 『大日本報徳社』