小田原城北ロータリークラブ

第2780地区第9グループ小田原城北ロータリークラブ会報

小田原城北ロータリークラブ会報 第1894号(2020年7月21日発行)


【R.I. 会長】ホルガー・クナーク
【R.I. 2780地区ガバナー】久保田 英男
【第9グループガバナー補佐】露木 清勝
【会 長】上田博和
【副会長】守屋善男
【幹 事】一寸木芳行
【副幹事】高瀬美穂、
【会場監督】大川久弥
 

本日の例会:通常例会(第2094回)

会場:小田原卸売センター内
日時:2020年7月21日
司会:高瀬 美穂 副幹事
12:30~ 開会点鐘:上田 博和 会長
ロータリーソング斉唱「手に手つないで」
スピーカー及びビジター紹介
慶事祝福
会長挨拶
幹事・委員会報告
出席・ニコニコ箱報告
13:00~ ガバナー卓話
13:40~ ガバナーとクラブ会員との懇親会
14:30 閉会点鐘

【今後の例会・卓話スケジュール】

8月4日 通常例会・卓話
8月25日 納涼例会
9月1日 通常例会・卓話

第2093回例会報告(2020年7月14日分)

出席報告

年月日 会員数 出席 M.U 出席率
7月14日 42(37) 30 0 81.08%
7月7日 42(38) 35 0 92.11%
6月23日 40(36) 30 0 83.33%
【欠席者】櫻井康二、長田英一、大野英明、河野友美子、伊藤康彦、黄金井豊、太田祥子
【今回メーキャップ】なし
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】なし

ニコニコ箱

年月日 ニコニコ箱 累計 目標
7月14日
27,000 78,000
1,000,000

ビジター・お客様

本日はいらっしゃいません。

会員

国際ロータリー第2780地区第9グループ 

露木 清勝 ガバナー補佐・・・本年度 ガバナー補佐を努めさせていただきます。クラブにはご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いします。

 

上田 博和会長・・・露木ガバナー補佐今日はどうぞ宜しくお願いします。

 

清 康夫さん・・・12日の日曜日、丹沢の世附ゲートの下でサクラマス28cmを釣り上げました。久し振りの大物でした。

 

中村 維孝さん・・・露木ガバナー補佐のご活躍をお祈りします。

 

辻村 彰秀さん・・・露木ガバナー補佐 今年一年がんばって下さい。

 

大川 久弥さん・・・露木ガバナー補佐 本日の卓話 宜しくお願いします。

 

小林 和彦さん・・・露木AG 本日は 御苦労様です。

 

須藤 公司さん・・・露木ガバナー補佐 本日は、よろしくお願いします。1年間大変忙しくなると思いますががんばってください。

 

松本 雅宏さん・・・露木ガバナー補佐様 本日はよろしくお願いします。仕事で中座してしまいます。申し訳ありません。

 

佐藤 邦昭さん・・・7月から入りました佐藤です。宜しくお願いします。

 

村上 公規さん・・・妻への花ありがとうございました。

改ページ

会長挨拶

みなさん、こんにちは。今日は露木清勝ガバナー補佐にお越し頂きましてありがとうございます。若いメンバーもいますのでいろいろと教えていただければ幸いでございます。
さて、今、九州の豪雨が大変なことになっていることで現地にいる私のほとんどの友人はロータリークラブに在籍しており状況を聞いております。現地ではボランティアは受け入れているけど内地からは来て欲しいけど来て欲しくないと思っておりコロナウィルスの影響が怖いということらしいです。何しろ土砂崩れが多いので重機が足りない中なんとか九州中のレンタル重機などを回していますが、オペレーターが全く足りていないと言う状況です。 一番物資が足りていないのが扇風機です。浸水した床などを乾かすのに必要な機材が足りなくて困っているようなのでもし必要ならこちらで集めてご協力することが出来る旨を伝えてあります。もし、連絡があったときは皆さんにご連絡しますので宜しくお願いします。
私は、「致知」とういう雑誌を10年以上毎月読んでいます。今月号ではコロナウィルスに関する記事が掲載されておりロータリー日本財団 理事長を務めている千 玄室(せん げんしつ)さんが書かれました。現在97歳のロータリアンでございます。私は彼を大宗匠と呼んでいますが大宗匠が書かれた記事の中にコロナウィルスについて書かれていましたので読まさせていただきます。
「私は国際的組織であるロータリーの京都クラブに属しており、そこでは民間による国際的な公共保険イニシアティブとしては史上初で、かつ最大規模となる「ポリオプラス」を1985年より開始している。ポリオに治療薬はないが、ワクチンを接種することによって予防できる。ポリオプラスは、発展途上国でそのワクチン接種を支援する運動である。ポリオは99.9%撲滅されているが、どうしても100%にならないのだ。感染者がやっといなくなったと思った国や地域に、また感染者が出るのである。しかし、私たちは諦めずに、地道に、撲滅へ向けた努力を重ねている。」
今回コロナウィルスもワクチンができても長期戦になるだろうと。でも我々は立ち向かっていかなければいけないということが書かれております。千 玄室さんは裏千家の会長みたいな人でありご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが大宗匠は特攻隊にいたことがあります。滅多に戦時中の話をすることはありませんでしたが私は裏千家の役員もやっている関係で昨年11月にお会いしましたときに戦時中のお話をしていただきました。戦時中の思い出は山のようにある中で2つのことが忘れられないと話をしてくれました。
ひとつは、大宗匠はもともと同志社大学の学生でした。大学2年のとき学徒出陣の壮行会が当時の明治神宮の競技場で行われました。その日の天気は大雨でしたが3万5千人を越える女学生が駆けつけてくれました。女学生たちは大雨で傘を持っていたにもかかわらずひとりも傘をさしていませんでした。そして涙を浮かべていました。この時に本人は私は死ぬんだなと覚悟ができた・・・と、このことは一生忘れないと言っておりました。
もうひとつは、大宗匠は海軍予備学生から航空隊に入り土浦から鹿児島の鹿屋へ行っておりました。本人は航空隊にいた時から誰よりも飛行運転技術が優れており20時間くらいで操縦を覚えて先輩と並ぶようになってそうです。そして本人は特攻隊に入ろうと思い鹿屋へ行きました。鹿屋という地域は特攻隊のことでも有名ですが山本五十六がパールハーバーの作戦を立てたのも鹿屋という話です。同期の仲間が毎日のように飛行機で飛んでいく中、本人には中々特攻の声がかからず上官に行かせて欲しいと志願していたそうです。しかし、本人は裏千家のご子息であるため中々許可が出なかったようです。それから半年の間の毎日特攻へ行く人たち全員にお茶をたてていたそうです。
大宗匠がロータリーやお茶の世界で世界中へ飛び回るのは、あんな時代がもう一度あってはならないからと言っていました。
現在97才でもご健在で当クラブでも80代の会員の方もいらっしゃいますが、人生100才までですので皆さん長くロータリーをやっていただきたいなと思います。そういう方が我々ロータリーにいることは誇りに思いますしがんばっていこうと思った次第です。少し長くなりましたが本日も宜しくお願いします。

ガバナー補佐による卓話

第2780地区 2020-21年度 地区目標
1. RI会長テーマおよびビジョン声明・戦略(行動)計画・強調事項の推進
2. RIロータリー賞への積極的なチャレンジ
3. 会員増強・会員維持・クラブ拡大
4. 青少年育成の推進
5. クラブの戦略(長期)ビジョン策定の推進
6. 奉仕活動推進のためのロータリー財団への年次寄付
7. 米山奨学会寄付
8. ポリオ根絶の推進
9. 『1クラブ1プロジェクト』の継続とプロジェクト支援

 

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