小田原城北ロータリークラブ会報 第1927号(2021年12月7日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】田島 透
【第9グループガバナー補佐】木村 隆也
【副会長】本多 純二
【幹 事】須藤 公司
【副幹事】荒木 実
【会場監督】荻野 善明
本日の例会:通常例会(第2146回)
日時:2021年12月7日
司会:荒木 実 副幹事
12:30~ | 開会点鐘:柳井渉 会長 ローターリーソン「奉仕の理想」 スピーカー及びビジター紹介 慶時祝福 会長挨拶 幹事・委員会報告 出席・ニコニコ箱報告 |
13:00~ | 閉会点鐘 柳井渉 会長 |
13:30 | クラブ協議会(年次総会) 卓話者:執行部 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
第2142回例会報告(2021年11月16日分)
出席報告
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
11月30日 | 44(37) | 23 | 0 | 66.67% |
11月16日 | 44(37) | 26 | 0 | 72.50% |
11月9日 | 44(37) | 24 | 0 | 68.30% |
【欠席者】小林和彦、上田博和、大川裕、大野英明、長田英一、岩本真一、黄金井豊、、市川勇太、加藤長治、石崎健太郎、田嶋宗之、長田健吾、平野貴洋、曽根友基
【今回メーキャップ】
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
11月30日 | 15,000 | 326,000 | 1,000,000 |
11月16日 | 25,000 | 311,000 |
「幹事報告」(須藤幹事)
- 先日新会員の集いに参加されました、太田会員ご参加お疲れ様でした。また、みかんクッキーのお土産を頂きましたので、皆様お礼をお願いします。
- 次週は年次総会です、皆様出席をお願いします。また、理事会もございますので、理事メンバーは出席をお願いいたします。
会員ニコニコ
・山岸功治さん・・・本日はお世話になります。いつも会場をご利用いただきありがとうございます。
・柳井渉さん・・・相模原市南ロータリークラブ地区財団資金推進委員会副委員長山田修様、本日の卓話よろしくお願いいたします。
・清康夫さん・・・①当団地の理事長の山岸さんようこそ、例会場を安く貸してくださりありがとうございます。②ヤクルトがリーグ優勝しとても元気をもらいました。③家内の誕生祝12月3日有難う今日は早引き致します。
・内山修一さん・・・妻の誕生祝ありがとうございます。妻も楽しみにしています。
・杉山勝成さん・・・ローターリー米山記念奨学事業の皆様のご寄付により支えられています、今日から特別寄付の募金を始めます。会員の皆様のご協力をお願いします。
・大谷宏さん…10月のなかばに長野県に旅行してきました。上田城跡公園にもいきました。上田城は日本全国に勇名を馳せた真田氏の居城で真田神社はじめ樹齢100年をこえるケヤキ並木、約千年の桜など花と緑に包まれた、ゆったりしたところです。忘れられない場所になりました。
・須藤公司さん・・・本日は地区財団の山田様卓話よろしくお願い致します。
・一寸木芳行さん・・・山田様、本日はありがとうございます。卓話よろしくお願いします。
・須賀朋之さん・・・弊社では来年4月から新卒高校生2人の入社が決まりましたのでニコニコします。
・太田祥子さん・・・先週の土曜日に国際ローターリー第2780地区新入会員の集いに参加させていただきました。フルーツパーク米山梅吉記念館、三嶋大社をまわり、多くの機会を与えていただきありがとうございました。
・佐藤邦明さん・・・本日も宜しくお願いします。
会長あいさつ
皆様こんにちは。
19日の委員長会議においては、委員長並び部会長の皆様有難うございました。また、先日29日に新会員の集いの日帰りバス旅行が開催され当クラブから太田会員が参加されました。米山梅吉記念館見学と米山梅吉翁の墓参をされてきました。又、お土産をありがとうございます。
私も施設見学会で1度だけ行ったことがあります。
本日は食品ロスと飢餓についたお話をします。
なぜこのお話をしようと思ったのは、一見別の話と思われますが、実は関わっていると言うことで私は矛盾を感じたからです。皆さんはどう思われますか。
まず実情をお話しします。世界では、全人口76億人のうち9人に1人、約8億2100万人が飢えに苦しめられています。一方で、生産された食品の3分の1、13億トンあまりが捨てられていることをご存知でしょうか?全世界で生産されている食料は毎年およそ40億トンと、全人口を賄うのに十分な量です。しかし先進国では余り物が捨てられ、開発途上国では貧困や気候変動、紛争などによって、食料が足りなくなる「食の不均衡」が起きています。皆さんもご存知の通り、先進国では消費者自身や小売店など流通の「川下」の段階で、余った食品が捨てられています。食費が家計に占める割合がおおむね10%以下と低いため、無計画に食べ物を買い、余ったものを捨てても、あまり懐が痛まないせいもあるでしょう。また、あまりに食べ物が豊富にあるあまり、食品の品質や鮮度、見た目などに対する、店舗や消費者の基準が高すぎるのも一因です。実は開発途上国でもまた、先進国と同様に3分の1程度の食品が捨てられています。途上国での食品廃棄は、生産農家が出荷前に傷んでしまった作物を廃棄せざるを得ないなど、主に「川上」の段階で起きています。農家の保存設備が不十分だったり、市場まで遠く、農作物の輸送手段がなかったりすることが主な原因です。食品が捨てられると、生産に使われた土地や水、労力、資材がすべて無駄になってしまいます。また処理に伴い発生する温室効果ガスは、干ばつなどの自然災害の一因となり、農業に打撃を与える悪循環が起こります。
続く・・・
食品廃棄に伴う経済的損失(魚介類を除く)は、7500億米ドル(約84兆円)に達すると試算されています。これは日本の国家予算(100兆円弱)の8割を超える額です。
以上現状をお話ししましたが、私たちが発生させる食品ロスを飢餓で苦しんでなに単純な事ではないと思います。自分の食べるものは自分で作るという事が究極な方法だと思いますが現実は難しい事です。私たちが先ず出来る事は自分の身の回りのロスを無くす事ではないでしょか。手始めとして例会の欠席を伝える事による食事が余らないようにする事から始めてはどうでしょうか。
次週は年次総会が開催されます。次年度理事役員の決定と次々年度会長ノミニーが決まります。クラブ運営に関わる事が決定されるので多くの会員の出席をお願いいたします。
本日は食品ロスと飢餓についてお話ししました。