小田原城北ロータリークラブ会報 第1970号(2023年03月14日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】佐藤 裕一郎
【第9グループガバナー補佐】柴崎 正三
【副会長】大川 久弥
【幹 事】一寸木 芳行
【副幹事】澤田 大佑
【会場監督】木村 頼弘
本日の例会:通常例会(第2197回)
日時:2023年3月14日
司会:澤田 大佑 副幹事
12:30~ | 開会点鐘:櫻井康二 会長 ロータリーソング「我らの生業」 スピーカー及びビジター紹介 慶時祝福 会長挨拶 幹事・委員会報告 出席・ニコニコ箱報告 |
13:00~ | 荻野会長エレクト クラブ協議会(PETS報告) |
13:30~ | 閉会点鐘 櫻井康二 会長 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
3月21日 | 休会 |
3月28日 | クラブ・フォーラム(米山奨学部会) |
4月4日 | 創立記念例会(UMECO会議室4 17:30~) |
第2196回 通常例会(2023年3月07日分)
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
3月7日 | 41(34) | 22 | 0 | 68.42% |
2月28日 | 40(33) | 23 | 1 | 75.00% |
2月14日 | 40(33) | 28 | 1 | 75.68% |
【欠席者】大野英明、黄金井豊、長田英一、長田健吾、曽根友基、大川裕、辻村彰秀、上田博和、村上公規、加藤長治、石田尚久
【今回メーキャップ】なし
【前回メーキャップ】露木清勝
【前々回メーキャップ】上田博和
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
3月07日 | 15,000 | 366,000 | 800,000 |
ビジターのご紹介
新入会員のご紹介
ニコニコ発表
●櫻井 康二会長・・・大畠さん入会おめでとうございます。ごれからも宜しくお願いします。
●柳井 渉さん・・・大畠さん、ようこそ小田原城北ロータリークラブへ。これからロータリーライフを楽しんでください。
●木村 頼弘さん・・・妻の誕生日にお花をありがとうございます。妻はなぜか物事に前向きでやたらと元気です。そのおこぼれをいただいて私も生き永らえております。
●小林 和彦さん・・・本日は妻の誕生日をお祝い頂きありがとうございます。今日で60才となり定年退職ですが、明日再雇用となりますが今日はとりあえずケジメの日。そのタイミングで花が届くのはありがたいです。
●須藤 公司さん・・・①大畠君、入会おめでとうございます。楽しくロータリーをやっていきましょう。よろしくお願いします。②誕生日のお祝いありがとうございます。11日で55才になります。これからもよろしくお願いします。
●荻野 善明さん・・・すみません!!ネクタイが春一番で飛んで行ってしまいました!!!!
●一寸木 芳行さん・・・大畠さん。入会おめでとうございます。一緒にロータリーを楽しみましょう。須藤さん、金曜日に便器交換よろしくお願いします。
会長あいさつ 櫻井康二 会長
皆様こんにちは、本日は前回の続きで、職業奉仕の提唱者、アーサー・F・シェルドンについてお話しさせて頂きます。シェルドンは、1921年「ロータリーの哲学」という論文の中で、ロータリーの「サービス」の意義を詳しく論じています。
シェルドンは、”Service”と”Profit”とは、原因と結果の関係にあると言います。”Service”があるから”Profit”が生じる。”Service”が先で、”Profit”はその結果である、と言うのです。原因としての”Service”は「正しい質」・「正しい量」・「正しい行動様式」で構成されており、一方、結果としての”Profit”は仲間からの尊敬や自尊心の満足といった精神的な充実感と、物質的・金銭的な利益の両面を意味しています。
シェルドンの、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」”He Profits Most Who Serves Best”という言葉は、金銭的な利益を求める功利主義と誤解されることがあるのですが、”Profit”が単に「金銭的な利益」を指しているのではない事、利益は目的ではなく結果であることがわかります。
それでは、シェルドンの言う「正しい質」・「正しい量」・「正しい行動様式」とは、具体的には何を指しているのでしょうか。それは・高い品質と適正な価格・豊富な品揃え・経営者、従業員の適切な接客態度・公正な広告・豊富な商品知識と高度な専門知識・十分なアフターサービスといった、現代企業が顧客の信頼を得るのに必須の「サービス」と異なりません。
シェルドンが初代委員長になった”Business Method Committee”は、1927年ロータリー活動の枠組として「四大奉仕部門」が採用されて以降は、「職業奉仕委員会」と呼ばれるようになります。「職業奉仕」といえば、ロータリー理念の神髄ではありますが、難解でよくわからないとか、ちょっと、現実の職業とは関係ない崇高な倫理的概念だとして敬遠される向きもありますが、もともとシェルドンが唱えたサービスの概念は、ビジネス・メソッドすなわち、「科学的な正しい商売の方法」という極めて実用的な概念であったのです。
シェルドンは、理由は不明ですが、1930年にシカゴRCを退会し、5年後に亡くなりますが、その墓碑には”He Profits Most Who Serves Best”が刻まれています。
以上で会長挨拶とさせて頂きます。