小田原城北ロータリークラブ会報 第1974号(2023年04月18日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】佐藤 裕一郎
【第9グループガバナー補佐】柴崎 正三
【副会長】大川 久弥
【幹 事】一寸木 芳行
【副幹事】澤田 大佑
【会場監督】木村 頼弘
本日の例会:通常例会(第2201回)
日時:2023年4月18日
司会:澤田 大佑 副幹事
12:30~ | 開会点鐘:櫻井康二 会長 ロータリーソング「それでこそロータリー」 スピーカー及びビジター紹介 慶時祝福 会長挨拶 幹事・委員会報告 出席・ニコニコ箱報告 |
13:00~ | 歴代会長スピーチ(杉崎会員) |
13:30 | 閉会点鐘 櫻井康二 会長 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
4月25日 | 休会 |
5月2日 | 休会 |
5月9日 | クラブ協議会(地区研修協議会報告) |
第2200回 通常例会(2023年4月11日分)
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
4月11日 | 41(34) | 23 | 0 | 71.79% |
4月4日 | 41(34) | 25 | 0 | 75.68% |
3月28日 | 41(34) | 25 | 0 | 65.79% |
【欠席者】大野英明、黄金井豊、長田英一、長田健吾、曽根友基、村上公規、山田浩嗣、石田尚久、一寸木芳行、田嶋崇之、大畠顕
【今回メーキャップ】なし
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】なし
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
4月11日 | 18,690 | 428,798 | 800,000 |
ニコニコ箱発表
清 康夫さん・・・この4月15日(土)当社㈱フジミ主催小田原アリーナ朝9時~午後5時までフジミフェアを行います。受付にてRCと言ってください。時間がありましたらよろしくお願いします。
本多 純二さん・・・先週の創立記念例会に出席が遅れてしまいニコニコに出せませんでしたので本日入れます。
大谷 宏さん・・・“久方の 光のどけき 春の日に しず心なく 花の散るろむ”。桜もピークを過ぎ葉桜になりつつあります。今頃桜前線はどのあたりかと思っています。
須藤 公司さん・・・先日はIMの慰労会を開いていただきありがとうございました。
大川 裕さん・・・妻の誕生日の花をありがとうございます。こういった事でもないと思い出さないので感謝です。私は昼にペペロンチーノを作ってあげました。
荒木 実さん・・・妻のお祝い有難うございます。月日が経つのは早いですね。知り合ってから35年が過ぎました。4月14日でついに還暦となります。益々元気にしております。又、仕事の都合で本日途中退席させて頂きます。
加藤 長治さん・・先日は妻の誕生日に素敵なお花を頂きまして誠にありがとうございました。妻の機嫌が良くなりました。私もニコニコです。
IM実行委員会・・・先日は、IM実行委員会の慰労会ありがとうございました。少々ですが会費のお釣りを入れさせていただきます。
会長あいさつ 櫻井康二 会長
皆様こんにちは、先週の創立記念例会には、多くの会員に出席頂き有り難う御座いました。
本日は、一業一会員制についてお話しさせて頂きます。一業一会員制は、ロータリーの創始者ポール・ハリスによって提唱されたロータリー創立以来の大原則であり、ロータリーの魅力の中核であります。したがって、一業一会員制のもつ意味をよく考えてみなければならないと思います。ポール・ハリスは1905年2月23日に3人の友達と語り合ってロータリークラブを作ろうとしたときに、なぜ一業一会員制を提唱したのでしょうか。
資本主義経済社会は、自由競争社会です。そこでは卑劣な競争によって、同業者は、お互いに食うか食われるかの関係に立たされます。したがって、クラブの中に同業者が居ると、お互いに疑心暗鬼になり、心を開き合って仲良くなることができません。また、同業者は、同じ業界に居ますから、お互いに良い所も、悪い所も知り尽くしています。したがって、「彼は俺の欠点を知っている」ということが一点ありますから、本当に心を開き合って親睦の内に相和することが出来ないのであります。同業者には、この様な事情がありますから、ポール・ハリスはロータリークラブを作るに当たっては、同業者を排除して、一つの職種から一人だけ会員を選ぶという一業一会員制の原則を採用したのであります。即ち、一業一会員制の原則は、クラブ親睦を担保するための原則であり、ロータリーの魅力の根源なのです。
また、一業一会員制の原則には親睦の担保のほかに、もう一つ奉仕の担保という重要な機能があります。これは、1908年にシェルドンが理論構成したものであります。即ち、まず、地域社会に存在する全ての職種から一人ずつ良質な会員を選び、その会員は毎週一回の例会で奉仕の心を身に付ける。次に、例会を出て自分の業界に帰った会員は、その業界にロータリー精神をアピールする。このようにして一人一人の会員が全ての職種にアピールする事によって、地域社会全体にロータリー精神が行き渡り、社会改良の実が上がるというものであります。したがって、ロータリアンの選ばれていない職種があると、その職種にはロータリー精神が行き渡らない事になり、その限りにおいて社会改良のみが上がらず、奉仕の実効性が欠落することになります。これは奉仕の実効性を担保するための一業一会員制の原則であります。
この制度は、2001年の規定審議会により変更され、現在は、職業分類の制限が会員増強の妨げにならないようにとの理由で、正会員50名までのクラブは、同一職業分類に5名まで、51名以上のクラブは同一職業分類に会員数の10パーセントまでとなっています。
以上で会長挨拶とさせて頂きます。