小田原城北ロータリークラブ会報 第1990号(2023年09月12日発行)
【R.I. 会長】ゴードンR.マッキナリー
【R.I. 2780地区ガバナー】田島 敏久
【第9グループガバナー補佐】井上 勝典
【副会長】須藤 公司
【幹 事】高瀬 美穂
【副幹事】河野 友美子
【会場監督】柳井 渉
本日の例会:通常例会(第2217回)
日時:2023年9月12日
司会:河野 友美子 副幹事
12:30~ | 開会点鐘:荻野善明 会長 ロータリーソング「我等の生業」 スピーカー及びビジター紹介 慶事祝福 会長挨拶 幹事・委員会報告 出席・ニコニコ箱報告 |
13:00~ | カバナー補佐訪問 |
13:30 | 閉会点鐘 荻野善明 会長 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
9月19日 | 休会 |
9月26日 | ガバナー公式訪問 |
10月3日 | クラブフォーラム(国際奉仕) |
第2216回 月初例会(2023年9月05日分)
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
9月5日 | 43(31) | 31 | 0 | 79.49% |
8月29日 | 42 (30) | 30 | 0 | 78.95% |
8月22日 | 42 (26) | 26 | 0 | 70.27% |
【欠席者】大野英明、長田 英一、須賀 朋之、高瀬 美穂、 黄金井豊、村上公規、長田健吾、曽根友基
【今回メーキャップ】なし 【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】なし
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
9月05日 | 15,800 | 173,800 | 800,000 |
本日のお客様
幹事報告 幹事代行荻野会長より
本日のニコニコ発表 富田部会長より
〇荻野会長・・・稲葉さん、ようこそ小田原城北ロータリークラブへ!
〇清 康夫さん・・・①毎日々暑い日が続き、家の廻りの植木に水やりが大変です。植木が私の顔を見ると水をくれ水をくれとお願いされます。今年は特別だと思います。※稲葉さんRC入会おめでとう。 ②家内がスクエアダンスの全国大会九州へ1日~3日行きました。普段、食事等何もしない私はとても3日間が永く感じました。
〇西 寛さん・・・RCの夜間行事になかなか出席出来ずすいません。少々ですが!
〇須藤 公司さん・・・本日より入会の稲葉さん早くロータリークラブになれて、楽しく活動しましょう!
〇櫻井 康二さん・・・稲葉さん入会おめでとうございます。これからも、宜しくお願いいたします。
〇荒木 実さん・・・本日、入会致しました稲葉君は私のいとこにあたりますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。
〇田嶋 崇之さん・・・日曜日に富士山に登って来ました。8合目まででヒザが痛くて降りてきましたが、快晴で日本一の景色に感動しました。
〇石田 尚久さん・・・オリエンテーションのパトリシオ君の日本語は上手でしたね。相当勉強したのでしょう。驚きました。荻野会長、大変お疲れ様でした。
〇大畠 顕さん・・・すいません。本日、早退させていただきます。よろしくお願いします。
〇安藤 智子さん・・・前々回の例会でお誕生日プレゼントを頂きました。ありがとうございました。
〇社会奉仕部会・・・8月29日の移動例会の後に開催された社会奉仕部会の集まりから少々です。有意義な時間を過ごすことが出来ました。
会長あいさつ 荻野善明 会長
改めまして皆様こんにちは
本日は「日本のロータリーが本気になった日」という話をさせていただきます。ご存じの通り日本では1920 年(大正9年)に東京RCが創立しました。もちろん日本で最初のRCです。当時の東京RCクラブの選考は極めて厳格で、超一流人である上に英語を話せる人という条件があり、立派な大実業家ばかりの集まりだったそうです。しかしながら定款細則などに対する関心が薄く、出席率も悪かったためクラブの存続も危ぶまれる状態で、例会も月1回だったそうです。ところが、今からちょうど100年前の1923 年(大正12 年)9月1日午前11時58分に突如として起きた関東大震災で大きな転機を迎えることとなりました。RIにも東京、横浜が壊滅したとの報が伝えられ、震災から3日後の9月4日にはRIから以下のような電文が届きました。
「RI及び全RCを代表して深い同情の意を表します。如何なる事であろうと、遠慮なく申しつけてください。」
そして当時のRI事務総長チェスレー・ペリー氏は直ちに25,000ドルのお金を義援金として東京クラブに送ってきたそうです。これがきっかけとなって、シカゴRC,サンフランシスコRC、ニュ-ヨークRCから4,500ドル、その他、各国の503 におよぶクラブから続々と義援金や救援物資が送られてきて、その額も89,000ドル、現在の金額で140 億円に達したそうです。これを見て腰を抜かすほど驚いたのが米山梅吉氏をはじめ日本のロータリアンだったそうです。それまで、ロータリーなど上流階級の社交クラブほどにしか考えていなかった日本のロータリアンが初めてロータリー運動のなんたるかを知り、これは大変な組織だということに気がついたのです。大震災から2か月後に東京クラブはRIの標準定款を採用して、毎月1回だった例会を毎週1回開くことを決め、会員の出席率もよくなったそうです。その後、東京RCは被災者保護として、東京孤児院に新築一棟を寄贈して、これをロータリー・ホームと名付けて、以降の修理も含めて東京RCクラブの奉仕事業としてきました。奇しくも、大震災によってロータリーの本質が理解されることになり、日本のRCが、本当の意味でのRCとして活動を始める事となったのです。
そんな関東大震災からちょうど100年後の今年度、規模は違えど、コロナ禍という災害を乗り越えつつあり、本当の意味でのRCとして活動を再開させる年度だと思います。本年度のクラブテーマとさせていただきました「みんなのため」にを会員個々がそれぞれに実践していただき、RI会長テーマの【世界に希望を生み出そう】の実現を目指しましょう。
本日は、社会奉仕部会によるフォーラムとなっております。小林部会長にファシリテーターをお願いしておりますが、先々週の職業奉仕フォーラム、ならびに、先週の部会ごとの懇親会を踏まえての本日のフォーラムとさせていただいております。4/7の創立記念例会にあわせた奉仕事業立案も頭の片隅においていただいた上で、この後の社会奉仕部会によるフォーラムに臨んでいただけますようお願い申し上げ、本日の会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。