小田原城北ロータリークラブ会報 第2024号(2024年07月30日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】佐々木 辰郎
【第9グループガバナー補佐】大川 久弥
【副会長】櫻井 康二
【幹 事】荒木 実
【副幹事】富田 浩一郎
【会場監督】木村 賴弘
本日の例会:納涼例会(第2251回)
司会:富田浩一郎
18:00~18:20 |
開会点鐘:一寸木 会長 会長挨拶 慶事祝福 幹事・委員会報告 出席報告・ニコニコ箱報告 閉会点鐘:一寸木会長 |
18:30~20:30 | 懇親会 会長挨拶・乾杯・歓談・閉会挨拶 ロータリーソング「手に手つないで」 幹事締め 終了後写真撮影 |
20:30 | 撤収 バス乗車の方20:59発(根府川行) |
【今後の例会・卓話スケジュール】
8月6日 | 月初例会 |
8月13日 | 休会 |
8月20日 | 卓話 |
第2250回 通常例会(2024年7月23日分)
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
7月23日 | 37(30) | 26 | 0 | 76.47% |
7月9日 |
37(30) | 28 | 1 | 82.86% |
7月2日 | 37(30) | 31 | 0 | 88.57% |
【欠席者】上田博和、長田英一、河野友美子、村上公規、、黄金井豊、大畠顕、安藤智子
【今回メーキャップ】なし
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】7/9高瀬美穂(北海道2500RC)
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
7月23日 | 11,000 | 61,586 | 800,000 |
本日のお客様
幹事報告 荒木幹事より
ニコニコ箱発表
〇松本雅宏さん・・・皆様、クラブ在籍中は色々とお世話になりありがとうございます。また、顔を出す機会もあると思いますので宜しくお願い致します。
〇一寸木芳行さん・・・先週末から関西方面に旅行に行っていたのですが、昨日の新幹線トラブルで普通に帰れず、京都から金沢経由で帰って来ました。初めて北陸新幹線に乗りました。
〇清 康夫さん・・・はちみつの販売を初めました。保健所の免許も取りました。※保健所の方が、この辺で一番元気な蜂と言っておりました。皆さんには安く販売します。♡味は最高です♡
〇須藤 公司さん・・・加藤委員長、今日の卓話楽しみにしています。
〇荒木実さん・・・加藤会員本日の卓話宜しくお願い致します。
〇澤田大佑さん・・・お誕生日のお祝いありがとうございます。生んでくれた両親・周りにいてくれる皆様に感謝し、恩返し出来る様に精一杯生きていきます!!
〇加藤長治さん・・・先日のゴルフで人生初のイーグルを出すことが出来ました。嬉しいのでニコニコします。
本日はつたない話になるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
会長挨拶 一寸木 芳行 会長
皆様こんにちは。
すっかり梅雨も明けて連日うんざりするような暑さが続いておりますが、体調の方はいかがでしょうか。毎年夏が来ると言われるのが熱中症の事であります。毎年多くの方が病院に運ばれたり亡くなったりしています。そこで本日はロータリーの話とは関係ないのですが、熱中症の事について話をしたいと思います。
まず、人は運動や仕事などで体を動かすと体内で熱が作られて体温が上昇します。体温が上がった時は、汗をかいたり体の表面から空気中に熱を逃がしたりすることによって体温を調節しています。
平常時はこうした体温を調節する機能がうまく行われるため、人の体温は36度から37度位に保たれています。しかし、気温や湿度が高い環境で激しい運動や負荷の高い作業を行うと、体内で作られた熱をうまく外に逃がすことが出来なくなります。さらにそのような環境のもとで運動や作業を続けると、体がどんどん熱くなり汗をかいて体内の水分や塩分が減っていきます。そうすると体内の血液の流れが悪くなり、空気中に熱を逃がしたり汗をかいたりすることが出来なくなります。この様に体温の調節が上手くできなくなると、体の中に熱がたまってさらに体温が上昇します。
松本さん石田さん送別会
本日の卓話 会員増強について 加藤会員
脳を含む重要な臓器は体温37度以下で一番うまく働き、それ以上高くなると機能しにくくなります。また、汗をかいて体から水分や塩分が減少すると、筋肉や脳、肝臓や腎臓などに十分に血液が行きわたらなくなる為、筋肉がこむら返しを起こしたり、意識を失ったり、肝臓や腎臓の機能が低下したりします。こうして体の調子が悪くなって熱中症が引き起こされるのです。
私が属しています建設業や工場などの製造業では、昔から熱中症によって健康被害を受けたり亡くなったりする方が多かった為、他の業種に比べて熱中症に対する予防策や、なってしまった場合の対応など私自身もかなり前から講習などを受けてきました。
その中で一番大切なのはやはり熱中症にならないための予防で、特に水分塩分の摂取については口うるさく言われます。夏場は“喉が渇いてから水分補給をしたのでは遅いんだ。喉が渇いていなくても常に水分塩分を摂るんだ”と言われています。水分塩分の補給に最も適しているのはポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクです。マンションや商業施設などの大規模な工事現場に行くと、スポーツドリンクだけの自動販売機が大量に置かれたりしています。
逆にあまりよくないのがお茶やコーヒーなどです。これらは塩分が含まれておらずまた、利尿作用がある為水分が出て行ってしまうのです。汗をかいた時はお茶や水でなく、スポーツドリンクを飲んで水分塩分をバランスよく補給して下さい。もし仕事や運動などで熱中症と思われる症状が出てしまった人がいたら、病状にもよりますが、涼しいところで休ませる、もしくは、重そうな場合は躊躇せず救急車を呼ぶ事が重要です。
私には熱中症というと嫌な思い出があります。私には今年22歳になる娘がいるのですが、今から10年ちょっと前位、小学校4年生か5年生くらいの時に運動会の練習中に熱中症になってしまい、小田原市立病院に救急搬送されたと言う事がありました。もしあの時先生の判断ミスが2つ重なっていたら、娘は死んでしまっていたかもしれないと今でも思っています。その時は確か9月頃でまだまだ気温湿度共に高く危険な為、家から水筒に飲み物を入れて持って行く事が許可されていました。娘は練習中喉が渇いた為先生に“
喉が渇いたので水を飲みたい“と伝えたのですがなんと先生からの返答は”もうすぐ休憩時間を取るから皆で一緒に飲みなさい“だったそうです。これは明らかに先生の判断ミスです。
娘は水を飲む事が出来ずどんどん体温が上がり動けなくなってしまったそうです。さすがに先生も急いで救急車を呼んだそうです。
もしあの時先生が2つ目の判断ミスをして、娘を保健室で休ませるという選択をしていたら、もっと重大な結果となってしまっていたでしょう。幸い娘はすぐに病院で適切な処置を受けることが出来、次の日に退院出来て後遺症が残る事もなく今でも元気で暮らしています。その時の若い学校の先生はきっと熱中症に対する知識がなかったのでしょう。先程も述べた通り、建設業などでは熱中症に対しての講習などが多く開かれ、皆知識もそれなりにありましたが、教育現場などではそれがなされていなかったのだと思います。
ロータリーの皆さんの中にも体を動かす仕事をしている方や、またゴルフなどの運動を楽しまれる方も多いかと思います。
熱中症にかからないようしっかり予防して、この夏も元気に乗り切って頂きたいと思います。
さて、いよいよ来週は夜間納涼例会です。皆さん元気でお会いしましょう。本日もよろしくお願いします。