皆様こんにちは。
本日からいよいよ１０月となり、私の年度もようやく4か月目に入りました。異常な程の夏の暑さはようやく落ち着いて来ましたが、まだまだ秋とは思えぬ気温が続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。今年は9月19日に日本の観測史上最も遅い気温35度以上の猛暑日を記録するなど、毎年毎年暑さのレベルが上がって行ってしまっている様な気がします。おそらく来年の夏も今年以上の猛暑なってしまうのではないかと思っております。
思い返せば私達が子供の頃の今から４０年５０年くらい前の夏は、
30度位でもかなり暑い日だったように思います。今は夏の日中は３５度位が当たり前で、３０度位では今日は少し過ごしやすいなあ、なんて思ってしまうようになってしまいました。また、昔から夏の夕立と呼ばれるものはありましたが、今の熱帯気候のようないわゆるゲリラ豪雨みたいなものはあまり無かったように思います。 
このいわゆる異常気象はもちろん日本だけでなく、世界的なものであります。世界各地で起こる高温を原因とした大規模な山火事や、集中的な豪雨による洪水や水害、南極の氷が溶けることによる海水面上昇など昔では考えられない現象が地球規模で起こっており、またそれは年々悪化しております。
昔から日本では暑さ寒さも彼岸までと言われてきました。これは９月２３日頃の秋分の日や、３月２０日頃の春分の日を境に季節が夏から秋、もしくは冬から春へと移り変わっていくという実に四季を持つ日本らしい言葉であると思いますが、近年は少しずつ当てはまらなくなって来てしまい、最近では長い夏がやっと終わったと思ったら、秋が短く、あっという間に冬が来てしまったと感じるようになってしまいました。大変残念ではありますが、この傾向はやはり年々悪化して行ってしまうのだと思います。 
さて、今月１０月はRIの定めた地域社会の経済発展月間ともう1つ、日本のロータリー独自に定めている米山月間であります。と言う事で本日は小田原北クラブさんで支援をされている、中国からいらっしゃっております米山奨学生ネンキンさんをお迎えして卓話をして頂きます。ネンキンさん本日はよろしくお願いします。
また、米山月間と言う事で今月22日と29日には会員の皆様に毎年お願いしております、米山記念奨学会へのご寄付をお願いしたいと思います。皆さまどうぞよろしくお願いします。
また次週10月8日は年に一度の施設見学バス旅行となっております。今年は石﨑職業奉仕委員長考案によります山梨方面へ伺うことになっております。日本らしい秋晴れとなる事を祈りつつ、短い秋の一日を皆さんと楽しみたいと思いますのでよろしくお願いします。
本日の会長挨拶は以上となります。
本日もよろしくお願いします。