小田原城北ロータリークラブ会報 第2033号(2024年10月29日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】佐々木 辰郎
【第9グループガバナー補佐】大川 久弥
【副会長】櫻井 康二
【幹 事】荒木 実
【副幹事】富田 浩一郎
【会場監督】木村 賴弘
本日の例会:通常例会(第2260回)
司会:富田浩一郎
12:30~13:00 |
開会点鐘:一寸木 会長 ロータリーソング「手に手つないで」 スピーカー及びビジター紹介 慶事祝福 会長挨拶 幹事・委員会報告 出席報告・ニコニコ箱報告 |
13:00~13:30 | 卓話 |
13:30 | 閉会点鐘:一寸木会長 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
11月5日 | 休会 |
11月12日 | 通常例会 |
11月19日 | 通常例会 |
第2259回 通常例会(2024年10月22日分)
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
10月22日 | 38(31) | 26 | 2 | 74.29% |
10月8日 |
38(31) | 22 | 2 | 64.71% |
10月1日 | 38(31) | 31 | 0 | 83.78% |
【欠席者】木村 賴弘、上田博和、大川裕、長田英一、高瀬美穂、河野友美子、澤田大佑、黄金井豊、永松範之、佐藤貴行、濱野和裕也
【今回メーキャップ】佐藤貴行、澤田大佑
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】加藤長治、富田浩一郎
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
10月22日 | 10,000 | 220,906 | 800,000 |
本日のお客様
幹事報告 荒木幹事より
ニコニコ箱発表 太田会員
〇一寸木芳行さん・・・誕生日のお祝いありがとうございます。
〇清康夫さん・・・誕生日祝いありがとうございます。①本日で83歳となり、クラブでも最年長となっています。今日まで、私の健康に対し家内が全て世話をしてくれて感謝しております。(100歳を目標)会員の皆様これからも宜しくお願い致します。
②東京営業所が40数年過ぎ、建て替えをしこの10月の初めに完成しました。17日に多数のメーカー、お客様が来場下さりオープニングも無事に終わりました。
〇須藤公司さん・・・先日地区大会参加してきました。参加者の皆様お疲れ様でした。
〇神保幸雄さん・・・妻の体調が少し良くなってきました。
会長挨拶 一寸木 芳行 会長
皆様こんにちは。
先日は施設見学バス旅行お疲れさまでした。
あいにくの雨模様でしたが、大した影響もなく一日楽しめた事と思います。ご参加頂きました会員の皆様ありがとうございました。
さて、本日より米山奨学会への寄付が始まっております。本日はそれに合わせて米山記念奨学会の話をしたいと思います。
まず正式名称はロータリー米山記念奨学会と言います。
これは元々東京ロータリークラブのプロジェクトとして発足したもので、日本のロータリークラブの創始者であり、東京ロータリークラブ初代会長米山梅吉の逝去にあたり、その偉業を記念したものであり、今は日本全国のロータリークラブでその活動が行われております。では実際どのような活動をしているかと言うと、主にアジア各国から来日し、日本の大学や大学院に在学している留学生に奨学金と言う形で学費の補助をし、未来ある有望な学生への援助をしております。その資金は本日私たちのクラブでも行われました、日本全地区のロータリアンからの寄付や、それ以外の個人や法人、各ロータリークラブからの特別寄付によって賄われております。
また選ばれた米山奨学生に対しては世話クラブとカウンセラーが指定され、留学生活のサポートを行っております。
ロータリー米山記念奨学会は、将来奨学生の母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍するであろう優秀な留学生を支援することを目的としておりまた、米山奨学金を受けて卒業した学生は米山学友会に所属して国際交流の一翼を担っております。現在日本国内には33の米山学友会がありまた、韓国、中国、台湾、マレーシア、タイ、ネパール、モンゴル、スリランカ、ミャンマー、ベトナムと海外にも10の学友会があり現地での清掃活動や、貧しい子供たちへの支援など様々な奉仕活動を行っております。
私達の城北クラブも過去9人の米山奨学生の世話クラブとして留学生の支援を行いました。記憶の新しいとこですと2019年小林会長年度の時にサウジアラビアから来日し、東海大学へ留学しておりましたライラさんや、先月ガバナー公式訪問に合わせて久しぶりに
来日されました、2009年石﨑会長年度にモンゴルから東京工芸大学に留学していたロカ君などがおります。
ライラさんは東海大学卒業後そのまま日本の企業に就職し、現在海外出張などもして大変活躍されているそうです。またロカ君に至っては東京大学の大学院で都市工学を学び、卒業後モンゴルに帰国して活躍し現在は国会議員にまでなっているそうです。
今から7.8年くらい前でしょうか。当時ロカ君が私達クラブの懇親会に顔を出して私と話していた時に、今東京大学の大学院で都市工学を学んでいます。モンゴルは他国に比べて都市のインフラ整備がかなり劣っています。日本でしっかり勉強して、モンゴルに帰ってからそれを生かしてモンゴルの発展に力を注ぎたいです、と目を輝かせて言っていたのを思い出します。ロカ君は今母国モンゴルの為に、自分の能力を生かして精一杯頑張っているのだと思います。
もし彼が米山奨学金を受けられず、日本での留学生活が送れていなかったとしたら、このような優秀な人材が活躍できる事は無かったかもしれません。
私達が普段何気なく寄付しているお金が、アジア各国からの留学生にとってはとても大きな支援となっています。将来の人材の為のご寄付をぜひお願いしたいと思います。
本日の会長挨拶は以上となります。本日もよろしくお願いします。