皆様こんにちは。本日の例会から11月となります。私の会長年度も3分の1が終わりました。残り３分の2もしっかり頑張って参りますので引き続きよろしくお願いいたします。さて、朝晩はすっかり冷え込むようになり、短い秋が終わり冬を迎えるような季節なりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。先週11月５日の例会は休会でしたので本日は2週間ぶりの例会となります。この２週間様々なニュースがありましたが、何と言っても1番のビッグニュースは横浜DENAベイスターズが２６年ぶりの日本一に輝いた事ではないでしょうか。今年のベイスターズは投手陣はイマイチでしたが、牧選手、宮﨑選手、オースティン選手らを擁する攻撃陣は、２６年前に日本一に輝いたいわゆるマシンガン打線にも劣らない素晴らしい活躍をし、打ち勝つ野球をして戦って来ました。ベイスターズのファンの方達にとっては、クライマックスシリーズから日本シリーズに渡るこの一ヶ月間は夢のような日々であったかと思います。 
来シーズンはクライマックスシリーズで敗れた巨人、阪神、そして日本シリーズで敗れたソフトバンクなど強豪チームが目の色を変えて戦って来る事と思います。ベイスターズもそれに負けず2連覇を目指して頑張って欲しいと思います。
そんなベイスターズが前回日本一に輝いた２６年前、１９９８年ですが、どんな年であったか皆様覚えていらっしゃいますでしょうか。私自身は２８歳で、当時は妻の実家があります埼玉県越谷市のアパートに住み、東京でサラリーマンとして働いていました。結婚はしておりましたがまだ子供はおらず、夫婦２人で浦和にサッカーを見に行ったり、群馬や新潟にスキーに行ったりと気ままに過ごしていた時代であります。その当時の城北ロータリークラブはどうだったのかと言いますと、第２４期で会長は何年か前に退会されました大木清さんでした。今現在もいらっしゃる会員の方で調べてみますと、まず西さんが会場監督、杉崎さんが会員増強委員長、清さんが今はありませんが環境保全委員長、そして中村さんが国際親善委員長をやられておりました。また出席率は93.31％と非常に高く、城北ロータリークラブ創設時からの会員、いわゆるチャーターメンバーも多かったのではないでしょうか。つづいて世間的にはどの様な事があったのかと言いますと、まずスポーツ界では冬季長野オリンピックが開催されました。スキージャンプの原田雅彦選手や船木和喜選手、スピードスケートの清水宏保選手、スキーモーグルの里谷多英選手などが金メダルを獲得し、今でも皆様の記憶に強く残っているのではないでしょうか。
また、サッカー日本代表が初めてワールドカップに出場したのもこの年でした。フランスで行われたこの大会、日本はアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカと戦い3戦全敗でしたが、この大会以降7大会連続でワールドカップ出場を果たしており、前回のカタールでの大会では世界の強豪国であるドイツ、スペインを破り世界を驚かせました。現在日本代表は次の2026年のワールドカップに向けた予選を戦っておりますが、8大会連続での本選出場はまず間違いないのではないかと思っております。
国内のニュースでは、いわゆる和歌山毒物カレー事件が起きたのもこの年でした。死者4人、負傷者63人を出したこの事件、当時はワイドショーなども巻込み非常に大きく報道され皆様もよくご存じの事と思います。 
この事件で逮捕され犯人とされている人物ですが、一貫して犯行を否認し続けておりまた、2009年に死刑が確定しておりましたが未だ執行されず、今年2月には再審請求が和歌山地裁にて受理されたため、冤罪なのではないかとの話もちらはら聞こえて来ており、事件の真相は26年たった今も闇の中です。