改めまして皆様こんにちは！まずもって、先週は１５分延長の義援金贈呈式までお付き合いをいただき誠にありがとうございました。当日、取材に来ていただいていたタウンニュース様から３／２３に発行掲載予定の連絡がありましたので、是非ご確認いただければと思います。さて、本日は、こちらの冊子についてお話をさせていただきます。私はロータリーに入会して今年で１１年目になりますが、これまで、定期的にポストインされていて、パラパラっとすることはあっても、読み込むことはなく、お恥ずかしい話、どういった類の物かもまったく知りませんでした。入会１０年の間でどの先輩ロータリアンに教えてもらうこともなく、会社に持ち帰り、しばらくして整理されてといった状況でした。この冊子「抜萃のつづり」ですが、誰が発行していて、どれぐらい配布されているのかをご存じの方はおられますでしょうか？多くの会員の皆様と同様に私もまったく知らずに手に取って持ち帰っていましたが、今年初めて中身をさっと目を通した際に気づいて調べてみましたのでご紹介をさせていただければと思います。こちらは、東京に本社を構え、トータルセキュリティ事業を展開する株式会社クマヒラ・ホールディングスという会社が非売品として発行をしており、この会社の現会長、熊平雅人氏は、東京ロータリークラブの会員だそうです。グループ創業者の熊平源蔵氏が【社会への感謝、報恩のため】に昭和６（１９３１）年に創刊され、以来、戦時中戦後の３年間を除いて、途絶えることなく毎年1回、創業記念日である１月２９日に発行がされており、本年、令和６年の創業１２６周年記念日に発行がされ、配布されたものがこの第８３号になります。進呈先としては、全国のロータリークラブ2,300ヶ所、金融機関本店・支店2万5,000ヶ所、小学校から大学まで学校関係1万1,000ヶ所、病院1万ヶ所、警察関係1,300ヶ所、郵便局5,000ヶ所、官公庁・都道府県・市町村 4,000ヶ所、主要会社（上場、非上場）8,000ヶ所、 個人読者の方9,000ヶ所、海外131ヶ国、202ヶ所の日本大使館・総領事館へと印刷部数は４５万部にも及ぶそうです。この冊子「抜萃のつづり」は、書籍や雑誌、新聞から心に残る文章・記事を抜粋し、まとめた書物であり、発行、発送の作業もさることながら、掲載している文章は全て著者の許可を取っているわけですから、その労力も相当なものかと察すると頭が下がります。ちなみに、一般的な書籍（新書・小説・ビジネス書・健康本などの一般書等）の場合、売れた冊数によってヒットとか大ヒットとかベストセラーといった言われ方をすることがあるのでどれぐらいの部数なのかを調べてみましたのでご紹介させていただきます。一般的には、ヒットは数千部以上、大ヒットは2万部以上、ベストセラーは10万部以上が目安だそうです。そう考えると、毎年４５万部の発行って・・・と感心をしてしまいました。現にネットを検索してみますと、この「抜萃のつづり」を毎年楽しみにしている人たちの声も多々みうけられます。しかし、一方で、さらに調べてみましたところ、フリマアプリのメルカリで、この「抜萃のつづり」が300円から700円の間ぐらいで売買がされていて、少し悲しい気持ちにもなりました。会社へ戻られて、自宅へ戻られて、まだ保管されているようであれば、お時間あればぜひ少しでも目を通してみていただければと思い、本日ご紹介をさせていただきました。　↗

また、既に整理してしまったということであれば、来年の２月には「その８４」が配布されるかと思いますので、本日の話を思い出していただき、少しでも目を通してみていただければと思います。結びとなりますが、本日の卓話は一寸木エレクトによるＰＥＴＳ報告となります。来月４月には第１回の準備理事会、地区研修協議会も予定されており、当年度、次年度と役割ある方々にとっては大変な数カ月になるかとは思いますが、小田原城北ロータリークラブのため、ますます皆様と共に進んで参りたいと思いますので、より一層のご協力をお願い申し上げ、本日の会長挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。